※注意!※
コレ開かれた時点で注意書き必要ないかもだけど(笑)がっつり本番いたしてます。
苦手な方、未成年の方は閲覧をお控え下さる様お願いいたします!マジで!!
01.鎖
目が覚めたら身体が動かなかった。
目を開けているはずなのに視界は暗く、身じろぎ一つ出来ない現状に鼓動が早まる。
眠った時は普通だったはずだ。普段通りに屋敷の自室で眠りに付いた。それから何があったと言うのだろう。
なにかでぎちりと締め付けられている身体は、身動き一つ取れない。
肌に触れる何かひんやりとしたものが全身を拘束しているようだ。
「・・・ひっ!」
それ以上にひんやりとしたものが綱吉の頬を撫でた。
気配などまるで無い。
というのに、それは確かにそこにいて、綱吉の肌に触れてくる。
「だ・・・誰だ!何が目的で、こんな・・・っ」
声を荒げても怯む気配すらない。それどころか、くくくと何が面白いのか笑う気配さえ感じられる。
確かに今、綱吉に大した抵抗は出来やしなかった。身じろぐことさえ封じられている今、唯一自由が利くのは口だけ。
「放せ!触るな、俺を・・・!」
どうするつもりだ。と問いかけた言葉は中途半端に飲まれて消えた。
噛み付くように重ねられた唇は薄く冷たく、微かに血のような味がして吐き気がする。
「んんっ、ぅ、は、んッ・・・!」
蹂躙する舌は歯列をなぞり口内を余すところ無く舐めた後、奥に縮こまった綱吉の舌を絡め取ろうと更に深く口付けてくる。鼻を塞がれている訳ではないから呼吸が出来ないわけじゃない。けれど、喉の奥まで開かれたまま絶え間なく与えられる唾液を嚥下するのに必死で、軽い酸欠状態に陥った綱吉は思考する余裕を奪われていく。
痛いほど舌を吸われて、咽るほど唾液を与えられて、飲み込むことを拒否すれば、冷たい手が緩く喉を締め付けた。
意識が軽く飛びかけたその時ようやく責苦のようなキスから開放される。けれど、酷く可愛らしい音を立ててついばまれる様な口付けは続けられたまま、身体を締め付けていた何かが少し緩んだのに気が付いた。
「あ、っ、ぅ・・・!」
その瞬間、逃れようとした身体はそのまま押さえつけられ、先ほどまで身体を縛り付けていたそれは両腕を縛るように頭上へと固定される。
ちゃりちゃりと響く涼しげな音と冷たく重い感触にそれが鎖だと言うことがわかるけれど、だからと言って逃れる術はなかった。
そうしてまた与えられる口付け。今度は先ほどよりも緩やかな、けれど腰が重たくなるような舌の絡め方をしてきた。
こういう色事に於いて経験の浅い綱吉には身じろぐ以外抵抗する術もない。
キスの合間、いつの間にか寝巻きは全開に開かれ、冷たい手の平が火照った素肌を緩やかに撫ぜる。
ひくりと腰が浮いたのに気付いたんだろう。
反応があった腰と、胸の頂きに標的を移して、首筋を辿って降りた唇がそこを食む。
「も、・・・やめろ、よ・・・」
息が苦しい。
自分の意思でコントロール出来ない体温と鼓動は、今も温度と速度を増して、眩暈がしそうだ。
「こ、の・・・バカリボーン!!」
「ほぉ、やっと気付いたくせに第一声がそれか。よほど苛められたいみたいだな」
ようやく、両目を覆っていた布を外されて視界がクリアになる。
けれど、煌々と付けられたままの灯かりのお陰で、真っ暗に慣れていた両目が酷くぼやけて痛んだ。
「いきなり、何がしたいんだよ・・・!」
「わざわざ言葉にしねえとわからねぇか?」
ん?と至極良い笑顔で近づいてくる顔を、綱吉は抵抗もしないまま受け入れるしかない。
リボーンだと分かれば・・・いや、分かっていても、視覚で確かに確かめた上で受けるキスは、先ほどより何倍も心地良い。
この男には、消そうと思えば本当に消えてしまえるのではと思うほど、気配も匂いもないのだ。
いつもなら縋りつく腕を拘束されている以上、目で見て本当にリボーンなのか確かめるしかない。
キスをしながら何度も確かめるように目を開き、安心してはまた閉じる。
それを繰り返しているうちに、無意識で身体を摺り寄せていたのだろう。寝巻きの上から撫で上げる動きに、一気に鳥肌が立つ。
「気持ち良いか?勃ってるぜ?」
これ以上触られたくなくて身を捩っても、追いかけてくる手は止まってはくれない。
「・・っ、は」
これが嫌悪感であればいいものを、どうしてこうもこの男は上手いのか。
くすぐったいよりは気持ちいい、けれど、苦しいほどの快感を与えてくれるのはいつも最後の最後になってからで、それまでは緩く焦らされるような行為ばかりだ。
「したいなら、もう・・・してもいいから、とにかくコレ外せ!」
「ヤりたいのは俺じゃなくてお前だろ?・・・言ってみろよ」
「・・・何を」
「その口で、俺が欲しいと強請ってみろって言ってんだ」
ベッドに寝かされて両腕を拘束された半裸状態の身体に跨ったまま、リボーンの衣服には緩みどころか皺一つ無い。
いつでもおろしたてのスーツを身に纏っているような隙のない男だが、綱吉の視線を感じたのか、ニヤリと意地の悪い笑みを浮かべて、ネクタイを解いた。
しゅるりと解けるタイ。続けて緩められた襟元から、惜しげもなく放たれる強烈な色香。
「・・・っ」
存在自体がエロいくせに、いつでもストイックな格好をしているものだから、このスーツの壁が取り払われる瞬間に綱吉はとても弱い。
特に、ネクタイを外す瞬間なんてもう駄目だ。微かに開かれた襟元の首筋に目が奪われる。
「・・・お前、他の男に誘われんなよ」
分かっていて見せ付けたくせに、途端に上がった体温に気付いたリボーンが一言漏らす。
綱吉がそれは無いと抗議の声をあげようとしたが、その前にチュっと可愛らしい音を響かせてキスが一つ降ってきた。
「ま、俺に煽られるのは許してやるがな」
「・・・自惚れんなバカ」
そのまま何度か軽いキスを交わしているうちに再び舌の絡まる深いキスに変わっていく。
手馴れたリボーンの手はその間にも綱吉の弱い箇所を撫で、抓み、または引っかいて更に劣情を高められて、息が上がる。
「ふ、ぁ・・」
腰骨を撫で上げられた時には自ら腰を上げてしまい、重なる唇の奥で笑われたのが分かったけれど、これはもう反射なのだ。余裕をかましている相手が酷く憎らしく思えて、投げ出していた脚をリボーンの股に押し込み、擦り付けるようにくっつけた。
両手が固定されているのでこれぐらいしか出来ないけれど、微かに硬いそこが触れ合って刺激が生まれる。
「・・っ、く」
普段受身のみの綱吉から何か行動を起こすのは殆ど初めてで、その刺激に驚いたんだろう。
小さいが、零れた熱い吐息に少し満足した・・・のもつかの間。
「・・・面白ぇことしてくれんじゃねえか」
「ッぁあ!」
密着度が上がったせいで、同じように強く擦りあげられるのは綱吉も同じだ。
寝転がっている分、リボーンほど上手く動けない。けれど、硬い生地にすりあげられて気持ち良いのは変わらない。
「や、やだぁ!リボ・・も・・・!」
それでも決定的な刺激というわけではない。曖昧に押し付けられるような擦りあげられるような刺激は気持ち良いけれど、すっかり高まってしまった身体には少々物足りないのだ。
「・・・なんだ?これだけで満足か?」
「や、いやっ!もっと・・・・」
言いかけて、慌てて口を紡ぐが遅い。しっかりとリボーンの耳に届いたようで、にやりとした笑みを浮かべられた。
「欲しがったのはお前だからな。・・・抵抗するんじゃねーぞ」
***
ぴちゃぴちゃといやらしい水音が否応なしに綱吉の体温を上げていく。
「ひ・・・ぅ、も・・・やだぁ・・・!」
両腕は鎖で縛り付けられたまま、揺れる身体に合わせて鎖が涼やかな音を立てている。けれどもそれ以上に苦しいのは、わざとかと思うほど立てられる濡れた音だ。
「丁寧に解してやってんだろ。痛い目見たくなかったら大人しくしとけ」
そう言って腰を抱え上げられ、膝を付いた四つんばいにさせられてから、一体どれほど時間が経ったのだろう。
いやと言うほど丁寧に解してくれるのはありがたいが、それ以上にこの行為には酷い差恥が伴うのだ。
「ぁ、あ・・・、っん、・・・」
「声も我慢すんな。・・・聞かせろ」
再開された舌での拡張は気持ちいいのだがそれ以上に苦しい。硬く閉ざされた襞を一枚一枚宥めるように舐め、含ませた唾液を塗り込むように広げていく。指とは違う、柔らかいものがぬるりと体内に入ってくる瞬間は、なんとも言えない感触で、ぞわりと鳥肌が立った。
いつもなら、絶対許さない行為なのだ。前に一度やられた時はオートで着火して殴り飛ばした記憶がある。
流石にその日も泣かされたが。今日はリベンジのつもりなのか、あの日よりねちっこくしつこいくらいに舐めている。
「も、汚・・・から!・・・いい、加減、やめ・・・っ!何が、楽しいんだよバカぁ!!」
「すこぶる楽しいぞ。・・・お前だって本気で嫌がってるわけじゃないんだろうが」
「んぁ!」
まだ直で触られてもいないと言うのに綱吉のそこはもうすっかり濡れて、溢れた雫でシーツを濡らしていた。
やっと触れてくれた刺激に、一気に硬度が高まる。けれど、開放に導いてくれるわけではないらしいリボーンは掴んだだけで擦り上げてはくれなかった。
「こんなに零しておいてなぁ?・・・気持ち良いか、綱吉」
ぞくりと、身体の中心を強い電流が走り抜ける。
身体に触れる刺激以外にリボーンにそう名前を呼ばれると、身体中が歓喜するようにびりびりと刺激を受けるのだ。
そもそも、リボーンはこんな時くらいしかその名前で呼ばない。ツナ、ダメツナ、皮肉ってドン・ボンゴレ。
「なぁ、聞かせろよ?良いんだろう、綱吉・・・?」
「ぁ、あ、ああッ!」
それを良く分かっているリボーンは何度も綱吉と名を呼びかけながらの再開された愛撫は今まで以上の刺激を産み、逃れようと身悶える綱吉の奥底を更に押し広げようと舌を差し込む。
心ではその行為を拒絶していると言うのに、身体は悦び、あまつさえ魂を絡め取るような甘い呼び声に拒否すら出来ない。
「はは、身体は正直だな。十分柔らかくなったぞ」
「ん、は、ぁ・・・」
ローションや吐き出した精液を使わずに慣らされるのは初めてだが、確かにリボーンの言う通りで、差し込まれた指を始めから二本、抵抗もなく飲み込んでいく。
流石に舌では奥まで届かない。けれど、一番硬く閉ざされた入り口をあれだけ丁寧に解されてしまえば、後はもう最奥まで入れて貰うまで火種の燻る身体を持て余すしかないだろう。
「聞こえるか?凄い音してんぞ」
抜き差しされる指は確かに抵抗もなく奥まで押し広げ、いつもの辛い痛みは全く感じられない。どころか、綱吉自身でさえ意識せずとも蠢いている内壁は、早く次が欲しいとばかりに引き込むような蠕動を繰り返し、酷い音を立てていた。
「・・・も、わかった、から・・・!早く・・・」
振り返ってにらみつけたつもりだった。けれど、視界は潤み、まともにリボーンの姿さえ映さない。揺らめく視界に瞬きをして涙を散らせば、溜まっていた雫は頬に流れて零れ落ちる。
「・・・あぁ、そうだな」
じゃらりと音が響く。うつぶせていた身体をひっくり返されてそのままそっと背中をシーツに押し付けられた。
両膝を割って間に潜り込んだリボーンは、綱吉が見上げる正面でジャケットを脱ぎ捨て愛銃を収めたままのホルスターを外し、シャツのボタンも全て外していく。
「・・・ぁ」
リボーンはいつでも暗殺者だ。赤ん坊であっても、綱吉の家庭教師であっても、その実態は揺らぐことはない最強のヒットマン。そんな彼が無造作にホルスターを投げ捨てるのを見て、綱吉は一瞬息を呑む。
「嬉しそうだな・・・どうした?」
するりと頬を撫でる大きな手。最初はあれだけ冷たかったと言うのに、今では綱吉の体温よりも熱い手の平に、余計火種が燃え上がるのを感じる。
「・・・ん、リボーンも、興奮してるんだって思ったら、嬉しくて」
頬を撫でる手の平に顔を摺り寄せて、呟く。
途端、余裕の表情を一瞬焦燥に変えて、上体を倒してくる。そのまま噛み付かれるように舌を絡ませられたと思ったら、苦しいほどに抱え上げられた両膝が殆ど顔の横に来るまで押し開かれた。
「んっ、は、あ、ああぁ!!」
熱い塊を散々嬲られた箇所に押し付けられたと同時に、止まることなくずるずると入ってくる。
リボーンの言う通り、丁寧に解されたそこは抵抗も見せず濡れた音を立てながら引き込むように奥まで迎え入れてしまった。
正面から向かい合わせの体位では大して奥まで届かないと言うのに、息苦しいほど奥まで突き上げられて、一瞬呼吸が止まる。
「・・・はぁ、っは・・・っ・・・」
「・・・ツナ、綱吉」
開ききった後腔も突き入れられた巨大な熱の塊に突き上げられた刺激に力を入れて締め上げる。一体どれほどの唾液が流し込まれたのか、微かに身じろぐだけで響く水音は酷くいやらしい。
急激な刺激に中々抜けない締め付けはある意味リボーンにも苦痛だろうに、呼吸も整わず苦しげに呻く綱吉を宥めようと額から滑って瞼や頬、勿論唇や耳元、首筋まで丁寧にキスを落としながら舐めていく。
それよりも先ず持ち上げられた足を開放して欲しいのだが、奥へ奥へと潜り込もうとするそれを許してはくれないだろう。
突き上げられずとも、強く脈打つ自分とは別のそれに体内を蹂躙されているようなものだ。
リボーンの鼓動に合わせるように蠕動する体内を感じて、堪えきれない吐息が零れる。
「・・・・そろそろ、いいか」
リボーンが顔を上げたせいで重なっていた肌が離れる。熱い体温が遠ざかるのが寂しくてすがり付こうとすれば、じゃりりと鳴り響いたのは忘れていた鎖の存在だ。
「・・・も、いいだろ。・・・これ、外して・・・俺も、リボーンに触りたい・・・」
「・・・っ、たく、性質悪ぃぞお前・・・」
どういう縛り方をしていたのか、片手で難なく解かれた戒めはベッドサイドにじゃらりと解けて落ちた。
ようやく開放された腕で、リボーンの首を抱き寄せる。
一瞬ぴくりと動いた眉は、それでも綱吉の腕を拒否することもなくしたいようにさせてくれた。
綱吉は知っているのだ。彼にどれだけの愛人が居ようとも。両の手の平で数え切れぬ相手と床を共にしようとも。
こんな風に、急所である首筋に触れることを許してくれるのは綱吉だけなのだと。
「もういいな。これ以上は待ったなしだ」
「・・・ん、いいよ。・・・・ちょうだい」
衝撃に耐えるようにぎゅうとしがみ付く腕。軽く舌打ちしたリボーンは、そのまま律動を開始した。
締め付ける内部から抵抗するように引き抜かれていく感覚は、言葉では表しようがない。それもゆっくりと引き抜いていくものだから、追いかけるように内部が引き締まっていくのをより強く感じさせられて苦しい。
「これ以上、煽るな。・・・手放せなくなるだろうが」
「手放す、気、だったの・・・?」
「・・・そうじゃねえ・・・朝になっても、だ」
ということは、朝までは確実に手放してくれる気などないということだろうか。
会話らしい会話が出来たのはそこまでだ。聞き返す余裕すらリボーンは与えてはくれなかった。
普段なら徐々に早めていく律動を、始めから最奥を付き破る勢いで打ち付けてくる。
勿論苦しい。けれど、縋りついた身体が同じように高まって、熱を発して欲しているのだ。止めろと言う気さえ起きない。
「あぁ、あ、あっ、!」
途切れる音一つ一つが高く掠れるように跳ね上がっていく。
「ツナ・・・ツナ、綱吉・・・っ」
呼ばれて、囁かれて。目を開いて確かめて、口付けて。
硬いリボーンの腹に擦り上げられる綱吉のそれももうそろそろ限界だ。
限界を訴えるように強くしがみ付けば、了解したとばかりに笑みを浮かべたリボーンがこめかみへキスを落としてくる。
「あ、ああああっ!!」
「ッ・・く」
ねじ込まれるように貫かれた刺激に吐き出した欲は、融けてしまいそうな二人の身体を繋ぐようにべっとりと濡らす。
続けざまに締め付けた身体の奥の深い場所へ注ぎ込まれた熱にびりびりとした刺激を感じて、綱吉はもう一度、高く遠い天上へと上り詰めた。
***
目が覚めた時、既に太陽は黄色かった。
身動き一つするのも億劫なほど疲れ切った身体はまだまだ睡眠を欲していたが、それ以上に足りないものを求めて腕が動く。
「起きたのか」
「・・・りぼ・・・」
鳴き過ぎたのか、掠れて声が出ない。
近くに居てくれたのは嬉しかったが、もう既にすっかりと身支度を整えてしまっているリボーンに少し恨みがましい視線を向けてしまう。
そんなものと軽く受け流したリボーンはそれでも、ベッドサイドの水差しからグラスに移した水を、起き上がれない綱吉に口移しで何度か飲ませてくれた。
「熱は出てねえが、痛み止め飲んどくか?」
「・・・いや、いい。でも、それより」
来い来いと手招きすれば、綱吉が触れられる距離に腰を下ろす。
また冷えてしまった指先に自分のそれを絡めながら、強く握り締めた。
「お前が、何処にも行かないなら、他に何も要らないよ」
「・・・・そうか」
本当に、鎖で縛り付けてしまいたいのは綱吉の方だ。
何処にも行かないように、離れていかないように。
ずっと側に居るように。
今まで何度か重ねた身体は、相性が良過ぎて困るほど。けれどそれは、お互いの心を伴っているからだと思う。
自由を奪いたいわけじゃない。けれど、側に居てほしい。
何も言わずとも、握り締めた手の平から伝わったのだろう。リボーンは被っていた帽子を少し下げて、あぁと頷いた。
「居てやるよ。・・・だから、もう少し眠ってろ」
「・・・ん」
掴んだ手とは逆の手でそっと撫でられる心地良さは、重い瞼をそのまま深く閉じさせる。
意識が薄れ、そのまま数秒もしないうちに綱吉は再び眠りに落ちた。
リボーンの手を放すまいと、強く握り締めたまま。
END
⊂謝⊃
エロだけの話ってどうやってバリエーション拡げたらいいんだろう・・・?
見つけてしまったえろいお題、やっちゃいます。
久しぶりだなーえろ書くのも。いやいや読むのは大好きなんですがやっぱりね。書くのは違うよね。
これが書くの初RE27えち本番・・・なんだよなぁ実は。
取り合えずリハビリ&練習がてらということで、甘めのえちの流れを全部書いてみた。
・・・ら、体力消耗するね・・・。もうやるまい・・・。
ていうか甘すぎたかも。最初の雰囲気どこいった。二人とも別人だわっほい。
48なんて埋められる自信は全くアリマセンが、気が向いたらところどころ埋めているかと思います。
ええと・・・・お粗末さまでした。(脱兎)
斎藤千夏* 2010/06/14 up!