A*H

2005年ハロウィン企画

5




頬を撫でる熱い風。
息を吸い込めば、熱い空気に喉が焼ける。
「ゴホゴホッ・・・!」
朦朧とする意識を何とか呼び戻して、ニナはゆっくりと目を開けた。
覚えているのは、リィナの妖しいまでの美しい瞳の輝きだけ。
そう、いつから眠っていたのか覚えていないが、明らかに今自分は命の危機に晒されているのだと気付く。
ベッドの上の柱は崩れ落ち、天蓋の足は折れ、ニナに降りかかっているのに関わらず、彼女は体に痛みを感じなかった。
少し引き攣るような痛みを感じたのは、布を巻かれた右手首だけ。
そこで漸く、ニナは、自分と、天蓋の間に誰かがいることに気が付いた。
「・・・アイリ・・!なんで、こんな・・・!!」
「ニ・・ナ、良かった・・・もう、起きないかと、思った」
「あたしは平気よ!でもアイリ、あなた、もう・・・!」
アイリの下半身はもう、崩れた残骸に押し潰されて形が見えなかった。
彼女はもう長くない。突然の別れを先刻されて、ニナはボロボロと涙を零す。
「・・・泣かないで。当然の報い・・だから」
「でも、アイリ!なんで、庇ったりなんか・・・!!」
「守りたかったから。・・・そして、守って欲しいと頼まれたから」
ニナの涙を指で拭っても、温度の高い室内では涙などすぐに乾いてしまう。
「ニナ、早く逃げて。体の小さいニナなら、空いた隙間を通って逃げられる」
「いや!置いていくなんて、そんな・・・!!」
「ニナ!・・・・お願い、最期だから。あたしの我侭、きいてくれるよね?」
「いやよ、一緒に、逃げよう?ね、アイリ。あたし達は親友じゃない・・・」
「ありがとう・・・でもね、あたしは・・・人間じゃないから」
「・・・ッ!」
「一緒には逃げられない。生きていくことも出来ない。・・・もう充分だよ。ニナのその言葉だけで、充分」
にこっと、アイリは涼しく微笑んで、ニナの体を突き飛ばした。
同時に、崩れ落ちる壁。
「や、やだ・・・!アイリ・・・!!」
「走って!・・あたしの分まで、生きて・・・!」
遠くなる声と、近付けば崩れ落ちるそこから、ニナは固く目を瞑って走り出した。
方向が分かっていたわけじゃない。
何となくこっちだろうと足が向かって、飛び出した先で涼しい風に頬を撫でられた。
「きゃ!」
突然ぶつかった誰かに、ニナは慌てて顔を上げる。
「・・・ニナ!お前、無事だったか・・・!?」
「フリック・・・さ・・?」
肩を抱かれて、頬を撫でられて。
「出歩くなと、何度も言ったのにお前は!・・・大丈夫だったか?」
気遣うフリックの言葉に、ニナは堪えていた涙をもう一度流した。
燃え盛る城を背に見つめて、小さく呟く。
「親友に、たすけてもらったのよ」
ニナの言葉の意味は良く分からなかったが、フリックは後ろに控えていた面々に声をかけた。
「いつまでもこんな所にいるもんじゃない!町に戻るぞ!」
ボロボロのニナをマントで包み込み、馬に跨る。
彼に続くように、町人たちは我先にと城を後にして町へと帰って行った。


†----------+----------†


「帰った、みたいだね。・・・ニナも無事で、良かった」
遠くなる蹄の音は、もう一つも聞こえない。
ただ燃え続ける城と、ぱらぱらと降り続く雨が城の裏手の森の中に響いていた。
「一つ聞くけど、貴方は・・・ニナを襲ったの?」
「・・・いや。でも血は飲んだ」
「そう・・・」
何故か悲しくて、オミは少し苦笑して俯く。
そんなオミの内心に気付いたのかどうか。
セフィリオは、後ろからそっとオミを抱き締め、首筋に顔を埋めた。
「・・・っな、何?」
「でも、満足出来なかった。オミの味を知った以上・・・他の人間ではもう、満足出来ない」
甘えるように摺り寄せてくる唇が、包帯を巻かれた傷の上に落ちてくる。
「・・・飲みたいの?」
「・・・オミが、許してくれるなら」
「でも、僕が拒んだら・・・」
「飢えた僕は何をするか・・・わからないね」
くすくすと笑うセフィリオに、オミは呆れたように苦笑して、頷いた。
丁寧に巻いてあった包帯を緩め、今だくっきりと後の残る牙の跡を曝け出して見せる。
「じゃあ、僕で乾きが癒えるなら、貴方はもう誰も、襲わない?」
すると、正面に場所を移動したセフィリオは、オミの額に口付けて、嬉しそうに微笑んだ。
「・・・襲わなくて済むように、守ってくれるんだろう?」
「・・・ばか」
くすくすと笑い合って、何度か軽い口付けを交わす。
次第にそれは深くなって、オミの呼吸が乱れ始めた頃、セフィリオはそっとその細い首筋に唇を移動させた。
「・・・拒まないで。体を楽にしていれば、痛みはない」
「ん・・」
オミの声と同時に、薄い肌を尖った牙が突き破る衝撃が体中に伝わる。
感じる痛みに体が強張りかけるが、背中を撫でるセフィリオの手が、オミの緊張を解き解すように触れるから。
入りかけた力を深呼吸で全て抜いて、支えてくれるセフィリオの腕に任せた。
「・・・っ」
初めて血を吸われた時よりもっと深い。
深いけれども、何故か痛みは感じずに、痺れるような不思議な感覚だけが身体を包む。
熱い呼気を零せば、彼に奪われていく血の流れまではっきりと感じ取る事が出来た。
痛みよりも、心地良いと感じるその感触を不思議に思い、それでも、力の抜けた体は自然とセフィリオに寄りかかる。
「・・・御馳走様。痛かった?ごめん、少し貰い過ぎたね」
血を失い過ぎて朦朧としているオミを腕に抱き締め、いとおしそうに腕に包み込む。
ふとそこへ、一陣の風が舞い降りた。
そう思った瞬間、吹き荒れた暴風に切り裂かれ、セフィリオはオミを手放してしまう。
「オミ・・・!」
力の抜けたオミの身体はそのまま誰かに抱きとめられ、二度三度襲い来る追撃は尚も執拗にセフィリオを狙った。
「邪なる者は聖に弱い・・・。君のお婆様が教えてくれたことだ」
「・・・っ、違う、彼は・・・!」
「違わない!君も力を解放するんだ。破魔の力を前にして、身体を保っていられるほど彼等も強くない」
「嫌だ、止めて、止めるんだ・・・!彼は・・・違う!!」
貧血で立ち上がる事すら出来ないオミに、止める手段など何もなかった。
幾度目かの風の力を受けて、ゆっくりと彼の身体が後ろへ倒れる。
彼の後ろにあったものは、今だ燃え盛る城の残骸だ。
暗闇の中、舐めるような業火に飲み込まれていくセフィリオの身体。
「守るって!約束したのに!!どうしてこんな!!」
ドォン・・・!
最後の最後まで耐えていた柱が、重みに耐え切れず折れた。
セフィリオを飲み込んだ場所もろとも、上から降り注ぐ瓦礫の山。
「相手は、化け物だ。・・・人間ではないんだ」
「人間じゃなくても、心はあるんだ!それなのにこんな一方的な・・・!」
「騙されるな!・・・暗示でもかけられたのか?早く、屋敷に戻って解呪しよう」
「そんなものかけられてなんかない!僕は、彼が・・・彼を・・・・っ・・・?!」
言いかけた言葉は、彼の唇に塞がれた。
同時に瞼の上に重ねた手の平がふわりと熱を帯び、オミを眠りの中にそっと連れて行く。
「・・・お休み。怖い夢は、もう終った」
眠りながら、一滴の涙を零したオミを抱いて、再び風が森を裂いた。


†----------+----------†


あれから、半月が過ぎ去った。
セフィリオに刻まれた首筋の傷は癒え、その首筋を大きく開いた衣服に身を包んでいる。
下半身を包むのはズボンだと分かっているが、これは何処から見てもドレスにしか見えなかった。
純白の柔らかい絹は、この日の為に一族の者が作った物。
オミを継承者と認めてはいるが、やはり古いしきたりから簡単に逃れられない彼女達は、オミを嫁として嫁がせる事を思いついた。
いや、初めから決まっていたのだ。
薄れ行く力と権力を失う事を恐れた彼等が、オミ達よりも強い力を持つ貴族と婚約しようとしていたことなど。
継承者と言うのは隠れ蓑。ただ、政略結婚の犠牲者に選ばれただけだけだということも。
「オミ、ごめんね?わたしが、この力、引き継いでいれば・・・こんな」
「違うよ。ナナミは、悪くない」
全ては、この家に生まれたオミの運命なのだから。
けれど、それを甘んじて受けようとも思わない。オミは今夜、再び全てを捨てて旅立とうと思っていた。
彼は死んではいないのだ。漠然と感じる思いに確証はないが、信じたかった。
「ナナミ、君は。この家を継いでもいいと思っている?」
「うん。お父様もお母様も、わたしはこの家が大好き。わたしならお婆様方を黙らせる事も出来ると思うの。でも」
その権利がないと言うだけで、誰もナナミの話を聞かない。
オミが語り聞かせた一族の誕生秘話も、今ではオミとナナミしか知らないことなのだ。
「・・・もし、力を継いだら・・・後悔するかもしれない。それでも?」
「大丈夫よ。わたしは、この家を守りたいの。・・・オミが、彼を守りたいと思うように」
優しく微笑んでくれた姉を、オミは無言で抱き締めて、彼女の手を握る。
「我が左手に宿りし破魔の紋章よ。・・・今一度主を変え、この者の力となれ」
小さな光と共に、オミの紋章はナナミに移る。
一瞬の出来事に、ナナミは驚いた様子のまま、暫く自分の右手を眺めていた。
「・・・これで、僕はもう何の力もない。ごめんね。重いだろうけど家はナナミに継いで欲しい」
「いいの!謝らないで!・・・わたしは、これで幸せよ。胸を張って一族を守ると言えるもの」
「・・・ありがとう」
そっとナナミに微笑みかけたその時、扉の向こうからオミの名を呼ぶ声が聞こえてきた。
「で、でも今夜の結婚式はどうするの?」
「・・・仕方ないから行くよ。でも、結婚なんてする気はない。こんな形式だけの結婚なんてふざけてる」
男同士の可笑しな結婚に、けれど大人達は誰も否定の声を上げなかった。
迷った声を出したのはオミとナナミの両親だけだったが、曾祖母に睨まれてしまえば抵抗出来る者など誰もいない。
何度も何度も謝られて、それでも両親の心は伝わってきたから、オミは平気だと笑って見せた。
けれど今晩、その優しい両親をも裏切ることになる。
「父様達は・・・僕を恨むだろうか」
「・・・大丈夫よ。わたしが、絶対そんなことさせないから。・・・でも悲しむとは、思うな」
「・・・うん、ごめんね」
再度呼びかけられた声に、オミは立ち上がって足を進める。
「大好きだよ、姉さん」
これが最後の別れになるとお互い分かっていながら、ただの一度も言わなかった。
「またね」
"さよなら"は、まだ少し重過ぎるから。


†----------+----------†


照明の落とされた聖堂。奥の祭壇の上だけ天窓があり、その向こうに映るのは蒼い蒼い満月の姿。
彼を思い出すその光に向かって、オミはゆっくりと足を進める。
祭壇の上に待つのは婚約者。オミ達と同じ、紋章を継承する『風』の一族。
伸ばされた手とって、オミも祭壇に上がる。
「・・・覚悟を決めてくれて良かったよ。・・・また逃げられるかと思った」
耳元でそっと囁かれた言葉に、オミは苦笑する。
また逃げるつもりなのだと、あえてここでは言わないが。
「では、誓いの言葉を交わして頂きます。風を引き継ぐ継承者・新郎―・・・」
司祭が問い掛ける数々の試練。それを全て『はい』と答えて、彼は妻になるオミに微笑む。
「よろしい。では、破魔を引き継ぐ継承者・新婦―・・・」
司祭の言葉など、オミは一つも聞いていなかった。聞かれる前から答えは決まっている。
「・・・誓いますか?」
「「いいえ」」
二つに重なった声は、静まり返った聖堂中に凛と響き渡った。
突然の裏切りに、ざわざわと人々がざわめき始める。
と、オミを包む月光が、少しだけ翳った。天窓を見上げて、オミは一瞬言葉を失う。
「神なんて何処にもいないのに、何に誓いを立てるつもりだ?」
「セフィリオ・・・!」
出会った時と同じ、純白のチャイナスーツ。
その上にはためくマントを靡かせて、彼・セフィリオはにこりと微笑んで見せた。
「初めて名前を呼んでくれたね。・・・迎えにきたよ。僕の花嫁」
バリンと天窓は割られ、飛び込んできた黒い影にオミは包まれて攫われる。
祭壇から続く花道に身を翻して、セフィリオは静かにオミの相手を見つめ返す。
「あの業火の中・・・生きて・・・?!」
今までの彼ならば報復しただろう。同じように切り刻んで、炎の中に投げ入れたに違いない。
「生憎、簡単には死なない身体でね。いや・・・オミに守られたのかもしれない」
だが、触れたオミの体温が、そんな憎しみなど奪い去っていった。
何ものにも変えられない宝を手に入れた今、多少の恨みが何だと言うのだ。
「・・・・では、オミは貰っていくよ」
扉を蹴破る勢いで走り去る彼の背に、破魔と風の面々が立ち上がって追いかけようとした。
「だめ・・・!!」
が、二人が消えた扉に立ちはだかる者もいた。
「退きなさいナナミ。継承者が攫われたのに、このまま放っておいては・・・!」
「攫われてなんかない!オミは、あの子は自分から彼と行くことを望んだの!彼を守る事を選んだの!」
「守る?何の間違いだナナミ。・・・始祖の再来と思っていたが、あれでは」
「オミは、きっと本当に始祖様の生まれ変わりなのよ。・・・彼を選んだ事がそれを照明してる」
「いい加減なことを言うんじゃない!何が、人外の魔物を選んで始祖などと・・・!」
「お婆ちゃんは、破魔の一族が守っていた城に、何が眠っていたか知らないのね」
寂しそうに呟かれたナナミの言葉。その言葉にはっとして、彼女はナナミを見つめる。
「何を、知ったと言うんだ」
「彼が、始祖様が守ろうとした悲しき獣なのよ。オミは、一族が放棄した全てを一身に受けて、その契約を守るつもりなの」
一度交わした契約を守らなかったオミの一族は、恨まれても仕方のない立場にいた。
けれども、セフィリオは目覚めても彼等を捜そうとはせず、彼なりに静かに暮らしていただけなのに。
「・・・周りが誤解しているだけなのよ。もう、隠すことなんてないでしょう?別に恥でもなんでもないわ」
「だ、だが、紋章はどうなる!?あの力がなければ私共は・・・!」
うろたえる祖母の様子に、彼女も一度はこの紋章を授かった身なのだとナナミも思い出す。
オミから引き継いだ紋章と、それを隠すための手袋。
「お婆ちゃん、オミはね、もうきっと帰ってこないわ」
私に預けて行ったから。
そう言って、手袋をそっと外してみせる。
そこには、煌々と輝く破魔の紋章が刻まれていた。
「ナナミ!お前どうやって・・・!?」
「大事なのは、こんな紋章じゃない。でも、これがないとお婆ちゃんは認めてくれないでしょう。わたしが、この家を継ぐことを」
「継承の方法があるのか・・・!子を成して産む以外に・・・!?」
「タキお婆ちゃん!!」
利己益しか考えない大人達は、子供の目から見て偶に悲しくなる。
それが、愛しい家族だと、尚更その苦しみは辛いもの。
けれど、ナナミは静かに微笑んで。
「他の一族に頭を下げなくてもいいように、この家を・・・ノース家を復興させていくつもりよ。でもわたしだけじゃ出来ないの。だから、お婆ちゃんも力を貸して」
「ナナミ・・・」
「オミに笑われないように、わたしも頑張りたいの。ね、だから、みんなも力を貸してね」
その後、復興した一族が迎え入れようと、オミとセフィリオを捜したが、時は既に遅く、二人の消息は途絶えてしまっていた。
目の前で花嫁を奪われた風の一族は一度立ち上がりかけたが、ナナミと丸く収まったお陰で大事にはならなかった。
その内、世界に紋章師が現れ始める。
封印球を自在に人に宿す力を持つ者が現れれば、『紋章貴族』などという可笑しな階級は薄れて消えていった。
けれども、紋章の力に頼らず家を復興させた"ノース家"は、再び巨大な城を手にする一族にまでのし上がっていた。
だが、勢いついた名家も、いずれは朽ち果てるもの。
幾度もの争いが繰り返された大地の上に、『ノース』の名前は彼等の治めた土地だけに残り、一族は息絶えた。

・・・・それから、数百年後の現在。
「・・・ね、オミ。ちょっとだけ」
「もう、またですか?!・・・仕方ない、なぁ」
湖畔を近くに構えた古城にて、彼等の姿が見かけられたとか、そうでないとか。




+END+











■後書き■

終った!完成できました―――――!!
ネタを思いついて一ヶ月。そういやハロウィン近いなと思って書き出して一週間!
見事、完結することが出来ましたv
こんなに長い話を一気にupするのはすっごく久々ですねv
もの凄く脳味噌使いました。いや複線引っ張るのは大好きなんだけどもう書きたくないよこんな小難しいの(笑)
実際何度か死に目見たよ〜!もう止めたいって何度思ったかー!
でも、この完成の開放感に、全て救われた気がしますvはー頑張ってよかったーv

因みに、この小説は一応『舞台』となっております。
彼等は彼等に与えられた『役』を『演じて』いるだけですのであしからずv(笑)
色々小細工もしました。最後の最後までオミにセフィリオの名前を呼ばせなかったこととか、
結局一度も名前を呼んで貰えなかったルックとか。(普通にこんな役するの嫌がるだろうと思って/笑)
月の満ち欠けも色々と。新月から満月までは半月程度なので、その前は三日月だろうと逆算とかもしたりしてv
でも、月の紋章と蒼き月の村の話はとても好きなので、絡めてしまいましたv
その他の紋章についても絡めて色々と混ぜ込んでしまいましたが、あくまでも斎藤オリジナルの嘘っぱち(笑)ですので、本当の幻水の設定じゃないですよー!信用しないで下さいねー!!(するか?/笑)

それにしても、完成すれば楽しいお話でしたv
吸血鬼話はどうしてこうも萌えるのでしょうか(笑)
またいつか、吸血鬼なセフィオミの小話も書けたらなと思っておりますv
ではでは、長ったらしい後書きまで読んでくださってありがとうございましたvvv


2005/10/* C.Saitou*Angel Halo



■タイトル訳。(何処のサイト様か忘れました(死)けれども、引用させて頂きます。<(_ _)>謝々)
『動詞形の<exorcize>は『追い払う』という意味よりも、『魔王に誓わせる』ないしは『高位の権威に訴え、魔王にその意に反するように振る舞わせる』という意味になる。』


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